特例措置と実務経験

少子高齢化によって子供の数が少ない影響により保育士の数も少ない方が良いかと考える人もいますが、実際に現場では保育士の数が不足しています。現在の保育園の数ではすべての子供たちをサポートすることが難しく今後も保育園の設立は必要となります。保育園の数が増えることでそれだけ保育士の数も必要となります。そこで国は地域限定の保育士試験の制度を設立しました。

特定の地方公共団体が実施することができる試験制度で国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の1部を改正する法律で設立された試験です。これにより年に2回やる保育士の国家試験以外にも地域により保育士の試験を行うことができ保育士の試験に合格するチャンスが増えます。この地域限定の特例措置となる保育士の試験に合格すると3年間は特定の地域でしか保育士として働けませんが3年経過後には全国で保育士として働くことができます。それに実施されている地域もあり今後も増えていく傾向にあります。 

高校より上の学歴が必要となる保育士の国家試験ですが、高校を卒業した人や中学を卒業した人でも受験資格を取得できるチャンスがあります。それが実務経験です。児童福祉施設で働くことで実務経験を得ることができます。高校を卒業している場合には2年、中学を卒業している場合には5年の実務経験が必要です。この実務経験があれば保育士の国家試験の受験資格を得ることができます。この実務試験でも2年間の期間が必要となります。